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レバレッジとマージンコール
FXの投資を成功させる為にはRISK管理が非常に大切です。　　にもかかわらず意外と正確に自分の現在の資産状況
を理解せずポジションを増やしていませんか？　　　これはとても危険ですので良く理解して進めて下さい。

また個々のFX取り扱い業者によってマージンコール、ロスカット、証拠金の考え方が違いますので注意が必要です。
よってまずは基本的な計算方法を理解して下さい。

１）レバレッジを決め、口座予算に対してロスカットまでの為替変動RISKを知る
前提条件　：　Rate 　ＮＺ＄=90円　、　証拠金＝10,000通貨毎に２万円必要とした場合














　　　レバレッジ　＝　取引金額　/　口座予算

　　　ロスカットまでの為替変動金額　＝　（口座予算−必要証拠金）/購入数量


２）Risk管理を計算して、自分の口座予算でいくつのポジションが持てるが知る事が重要
　　例えば2007Y サブプライム問題での出来事でＮＺ＄は７月20日前後で\97.79であり、今回の円高で8月16日前後に
　　\74.22をたたき出しています。　　為替差変動金額は￥23.57です。　　　　（\123.35-\111.57＝￥11.78：ドル円の場合）

　　標記例では、レバレッジを10倍でFXを実施していた場合、証拠金68万円を残してポジションは強制クローズされて
　　てしまいます。　　レバレッジ3倍でもどきどきはらはらの状況です。
　　レバレッジを上げる事の危険性を十分理解して、資産の範囲で無理のない投資活動をして下さい。　

　　業者によりますがマージンコールが設定されている場合があり、口座予算を割り込んだら追加金を口座に入れる
　　仕組みになっている場合があります。
　　　マージンコールまでの為替変動金額　＝　（口座予算−マージンコールまでの必要証拠金）/購入数量


業者により、レバレッジが固定されている所もあり、一見初心者に優しいように見えますが細かい調整ができません
ので、ある程度柔軟に自己管理ができる業者をお勧めします。

また良く勘違いされるケースがありますが2万円の証拠金で１万通貨まで出来ると広告には書いてあります。　　でも良く
考えて下さい。　　この場合の　（上記の表と同じ設定で）
口座予算3万としてレバレッジは30倍になります。　この場合1円　円高に振れるとロスカットになります。 　良く５０倍、100倍
のレバレッジでできると広告、宣伝文句もありますが、口座予算によりますが、数十銭の円高でロスカットにまりますので、
良く資産管理をしてから実行して下さい。　
　
（疾風は高レバレッジの投機は、お勧めしてませんので誤解の無いようご理解お願いします。）



　　　
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