投資スタンス | 優先順位 | 期間 | 必要知識、経験 |
長期(ストラテジー) | スワップ金利、為替差益(おまけ) | 1年以上 | ファンダメンタルズ、テクニカル |
中期(スイング) | 為替差益、 スワップ金利(おまけ) | Max 3ヶ月 | ファンダメンタルズ、テクニカル |
短期(デイトレード) | 為替差益 | 1日 | イベント(指数)、テクニカル |
初心者の為の FX活用方 from 疾風 |
Home --> FX必勝法 --> 疾風式 投資期間
疾風ファンダメンタルズ(ポジションの持ち方)はこちらから
投資期間(疾風式)
投資期間については、それぞれトレーダーにより多少の違いはあると思いますが疾風式投資期間の認識は標記に示すように
なります。 詳細についてご興味のある方は、”疾風式 ポジションの持ち方”を参考にして下さい。
よく誤解がありますので説明させていただきますが、短期(デイトレード)にファンダメンタルズは
必要か ? or 必要ないか ?
を質問で受けますが、答えは90%必要はありません。 10%は最低限発表される経済指数の示す意味ではなく、予想値だけ頭
に入れておけば、当日のイベント(指数発表)の結果に伴う為替の動きに対して、瞬間的に捕まえ、且つ指先芸で同調すれば
良いからです。
またイベントは経済指数だけでなく各国金融機関、G7の結果発言等あり、為替の動きに影響を与えます。
FRB議長、米国財務長官、ECB総裁、日銀総裁等の発言内容は、抽象的であり、前回の内容と比較検討してキーメッセージ
に変化があった場合は注意が必要です。 たまに米国大統領、ホワイトハウスの報道官より発言があり、裏に隠された
政治的な思惑を考慮する必要もあります。
デイトレードには、レンジ相場での取引もあり、ローソク足、移動平均線(トレンド系): ボリンジャーバンド、MACD , RSI (オシレーター)
等のテクニカル分析は必須になります。 但し相当熟練したトレーダーでもレンジ相場での連勝は不可能と断言できます。
初心者の勝率は極めて低くなります。
気をつけて頂きたいのは、経済指数の発表内容は、対象となる通貨、ファンダメンタルズのテーマにより違いはありますが、
中長期の投資戦略を形勢する上に、非常に重要になります。 出来る限り重要経済指数については、市場の受け止め方、冷静な状況
分析が必要であり、自分なりに今後のシナリオを考え、投資戦略の見直しの材料にする必要性があります。
では疾風はデイトレードをしないか?
答えは Noです。
大きなイベントに対しては、為替の動きを予想して待機します。 但し全に対し反応する訳ではありません。
大きなイベントは世界中の投資家が待機しており、日本でリアルタイムで情報を取るのは難しく、情報を得た時は既に為替は
大きく動いている可能性があります。 だからと言って、自分で内容を確認せず、流れに同調してポジションを作ると、直ぐに
Uターンして反転する事が多々ありますので、無理に何度も追かける事はお勧めしません。(フライングエントリーが大勢いるのです。)
理由は、損失が増える可能性がある為です。 よって疾風式では、ワンテンポ置いて状況を理解し少し大きな流れがあると判断
すればポジションを持ちます。
掲載されているすべての文章・画像に関して、著作権法に基づき一切の無断転載を禁止します。