初心者の為のリストラ対策 from サラリーマン親父 : 孔明 |
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労働法(退職、早期退職者優遇制度)
労働法(解雇、整理解雇) リストラ対象者
その時の精神状態、ショックからの回復プロセス
取り巻く環境の違い:退職後の厳しい現実
私は大丈夫と思っているあなた、会社業績が悪化している企業の社員、TOB(買収)された社員のみなさん。
世の中そんなに甘くありません。 次はあなたの番ですよ!! あなたが助けてくれると思っている同僚、先輩、上司、既に会社を去っていった同僚は必ずしもあなたの事を良く思っているとは限りません。
上記コメントはトップページの中の一説です。
腐ったみかんの話は有名ですね。組織の中に腐ったみかん(管理職でも社員でも)がいれば、負の相乗効果で百害あって一利無しです。 当然会社は取り除く為に手段を講じます。 では会社自身、経営者が腐ったみかんの場合はどうなるでしょうか?
おのずと知れたことですね! 一般的に下記傾向が複数見受けられたら要注意とされています。
#) Topの戦略で実行しても、一向に売り上げが上がらない。(3年経っても成果でず。)
#) 毎年繰り返される戦略の見直し、その度繰り返される目標達成売り上げの延期。
#) 自らの戦略の失敗を覆い隠すために、毎年繰り返される組織変更。
#) いかにも公平な人事能力評価を見せかける為、降格の基準作りを盛り込んだ就業規則に変更。
#) 取り巻きを主要組織に送り込む経営者。
#) 古参を追い出し、無意味に中途社員を配属し、組織の活性化戦略の実行と勘違いしている経営者。
#) 自分はカリスマ経営者と勘違いしているサラリーマン社長(最終権限を自分に集中させているだけ)
#) 同一業界で発表される売り上げランキングが毎年ダウン。
上場企業であれば、当然株主が黙っていません。 経営者は即退陣です。 社内の雰囲気も最悪。
日産、松下、東芝は大企業でありながらTopの交代と共にクリアな戦略を打ちたて、短期間でV字回復をたどり成功した会社ですね。
ではTopが腐ったみかんの場合はどうするか? Topが交代するまで辛抱強く待つか、見切りを付けて新たな場所を探すかです。
当然そのような会社の場合、毎年リストラは繰り返されますので、優遇制度をうまく利用するのも、社員として自らの人生設計、生活維持の為に重要であり知恵を使いましょう。 その為には、自分の中で目的を持って現在与えられている仕事を全うする事も重要ですし、吸収できる事柄は全て身に付けましょう。 私の知る限り、前向きな意思で退社した人材は、退社後辛い期間はあるにせよ、新たな職場で活躍している方が多いです。
変革にはチャレンジ精神が必要です。
またTop交代まで待ちの姿勢を取る方は、派閥には入らず。そこそこの実績を上げ続けて下さい。また上司とは良くコミニケーションを取り、良き社員を演じて下さい。
孔子の戦略の風林火山です。 待つ事も目的を達成する為であれば立派な戦略です。 退社する事はいつでもできるからです。
次回お楽しみに。
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